絵に描いたモチ的生活。名前のない人間たち

2005年05月18日

そしてサルは死にました。

やっぱり餅は絵になってしまいました。 オヨヨ…

でも火曜日はしょうがない。バイトを深夜0時半くらいまでしているから、家に帰るのは1時前。そのままベットにパッタリいけたらいいのだけど、NPOの活動をしているため、1日1回は最低メールをチェックしなければいけない。そーすると、でた。インターネット…。健康の最大の敵デス。
朝が早い分、いくら夜が遅くても前ほど崩れた生活にはならないけど、日中の生命力が衰えていくのを感じます。今もとても眠い。

最近は、アイン生活のおかげで変われたと思った部分が、新しい環境になってやっぱり全然かわれてなくて、自分に自分でちょっとがっかり。やっぱりアインが特別だっただけなのでしょうか。私は人に「とてもフレンドリーだね」とよくいわれますが、私がそのフレンドリーさを発揮できるのは実はとても限定された状況下においてだけだったりします。まあ、こんな話はいいんだけど。


話はかわって、この前始めて実習をしました笑顔
実習にも色々あるのですが、今回は「マジックミラーごしに発達障害を抱える子ども達の観察」です。4~6人を1グループとして、計3グループ。間に15分休憩をはさむだけで、ほどんど休みなしに観察したので相当疲れてしまったのですが、実はここだけの話、予想外に笑わせてもらいました。

SST(ソーシャルスキルトレーニング)の一貫に、「ぐるぐる作文」というものがあります。これは「まる(。)」で文章を区切って、みんなでお話をつくっていくというゲーム。今日みんなが聴かせてくれた物語はこんなお話です。

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先生「今日から新しいグループがはじまりました。」

女の子1「グループはキーキーグループになりました。」

男の子「ぐるぐる作文の時イスがこわれました。」

女の子2「ついでにサルがキーキーいいながらイスを分解してしまいました。」

女の子1「そしてそのサルはその後さかな釣りに行き、サメをつってしまいました。」

男の子「そしてサルはサメに海につれていかれてしまいました。」

女の2「海の中でサメはサルの頭にがぶりとかぶりつきました。」

女の子1「そしてサルは死にました。」

男の子「海の外にまた別のサルが魚釣りをしていて、今度はクジラをつってしまいました。」

女の子2「するとクジラはまたサメの頭にがぶりをかみつきました。」

女の子1「そしてサルは死にました。」
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すごく個性的。しかもみんなが大笑いしながらこのお話を作っているのですね。このお話が、ちゃんと笑いを目的として作られていることをみんな理解しているんです。その子たちの笑い声がとても印象的で、その想像力に心底驚かされてしまいました。

毎日がそんな日々。心に重たい悩みもストレスもあるし、すべてがうまくいっているなんてことはないけれど、やはり授業は面白いです。

一端文章を書き始めるとほかにも色々書きたくなってしまうのだけど、とりあえず眠いので今日はこれでおしまいです。おやすみなさい月

at 01:48│Comments(2)

この記事へのコメント

1. Posted by babapon   2005年05月24日 11:47
生活の一環を垣間見て 忙しい様子 ぐるぐる作文はしっかり完結して
いる所が逆に怖いと思いました。
 やはり 死んでしまう事が終わりなのでしょうね。ガ。ン。バ。
2. Posted by 桂   2005年05月26日 01:33
ありがとう。また逗子に帰ったときに遊びにいくからまっててね。うつ病が、なんで別名五月病っていうのかなんとなくわかってしまう、今日この頃です

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