家族の肖像宣伝です。

2005年06月11日

人生はメリーゴーランド

今日は大学時代の先輩のコンサートの行きました。新宿の小さな地下スタジオを借りての内輪な演奏会なのですが、アットホームな感じがとても素敵だった。曲目も、ピアノから声楽、クラシック、ジャズ、映画音楽と幅広く、予想以上に楽しめました。思わぬ懐かしい面々に会えたのもよかったし、休憩時間にコーヒーとお菓子がでてきたのもハラペ子の私にはマンモスうれしかったッス(死語)笑

さて、今回の演奏曲目の中で一つ「人生はメリーゴーランド」というタイトルの曲がありました。

…そして、思いました。


そんなのは嫌だと。


だってぐるぐる回るだけの人生。いつまでたっても同じ風景なんて面白くない。私は小さいころからメリーゴーランドというものがあまり好きではありません。ファンタジーの象徴みたいな感じが、確かにそれを見るものを楽しい気分にさせてくれます。でも乗っているとすぐに飽きてしまうんですよね。しかもなんだかオルゴールの人形になったみたいで、人にみられている気がするのも苦手なのです。しかもよくよく見ると、馬の顔がけっこうリアルで恐かったりする。笑

…とにかくそこで考えました。


じゃあ、人生を遊園地にあるものに例えたら何かなぁと。


いろいろ考えました。いくつかあげてみます。

「人生はジェットコースター」…ジェットコースターは大好きだけど、もっと味わい深くありたい。
「人生はコーヒーカップ」…めまぐるしさがメリーゴーランドより切ないと思う。
「人生は観覧車」…一瞬いい感じなんだけど、しょせんメリーゴーランドたてただけなんだよね。
「人生はピエロ」…おもしろいけど、よく考えると悲しい。
「人生はお化け屋敷」…ってかお化け屋敷が平気な人の心理がわかりゃん。
「人生はドドンパ」…心臓に悪い。
「人生は富士急ハイランド」…いきたいYO。笑

なんて、いろいろ考えたのですが、なかなかしっくりくるのが思いつきませんでした。笑

もしかしたら人の一生は遊園地にあるようなもので例えられるものではなく、
そもそも遊園地で一日遊ぶようなものなのかもしれません。

人生最後の瞬間に、「じーちゃん、私の人生は遊園地のようであったよ。むにゃむにゃ」

なんてちょっとお気楽ですが、冬の鵙みたいに達観ばっかりしてないで、自分に与えられた楽しみを、自分が得られる喜びを、素直に楽しめればそれで人は幸せなのかも。


いつまでも隣の芝生は青いし、いつまでもメリーゴーランド的堂々巡りは続くけれど、
それでも人は生きていかなくちゃいけないわけで、どうせ生きていくなら、やっぱり色々な意味で、楽しくありたいと思う今日この頃です。むにゃむにゃ。

at 03:42│Comments(4)

この記事へのコメント

1. Posted by yuripon   2005年06月13日 10:04
人生は遊園地というのは大賛成。私の哲学でもあるのですよ!!じゃじゃーん。人生の遊園地にはいろんな乗り物があって、どれを乗るかとか乗る順番とかも自分で決めていいんだよね。そして誰と行くのかも。と、明日からいるかに会いに行ってきます。
2. Posted by やいざわ   2005年06月13日 10:59
人生は切符売り場.絶えず誰かとの出会いと別れを繰り返す.
# ガラにも無い書き方だなぁ.(自爆
3. Posted by ゆーこ   2005年06月13日 11:11
あれ、「人生のメリーゴーランド」だよ。
メリーゴーランドの実物よりも、イメージとして、いろんな人との出会いや別れを繰り返して人生は回っている気はするけど、どうかしら?
4. Posted by 桂   2005年06月13日 17:33
>yuriponさん
人生は遊園地なんてそんなお気楽いってていいのかなって思ったけど、yuriponさんが賛同してくれたのはとても嬉しかったです。ありがとう。と、明日からどこにいくんですか?イルカいいなぁ。約束の品を、できたらお願いします。気をつけてね。いってらっしゃい。
>やいさん
出会いと別れというのは確かに賛成!でも切符売り場で通り過ぎるよりも、もう少し蜜に関わりたいなぁ、なんて思います。しかもブースの中にいる人ってちょっと悲しい。笑
人を見送ってばっかりじゃなくて、やっぱり自分が遊ばないと!
>ゆーこさん
初書き込みありがとうございます。見てくださってとても嬉しいです。
ってかタイトル間違ってしまってごめんなさい。あれ「人生のメリーゴーランド」だったんですね(>_<)日本語ってむずかしいわ。笑
ゆーこさんがいう意味での人生のメリーゴーランドだったら共感できます。出会いと別れの繰り返し。本当その通りですよね。でもどちらかというと、回っているというよりも、川のように流れているというイメージのほうがしっくりくるかなぁ。

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