2006年06月14日

嗚呼、東京経済大学!

先日、東京経済大学のNPO論という授業で講演をさせていただきました。
知り合いの先生に頼まれて、好き勝手に自分の活動に関して
しゃべらせてもらったのですが、まだ駆け出しである自分が
まさか大学の授業で講演させてもらえるなんて夢にも思わず
本当に貴重な体験だったと思います。

将来は非営利組織でやっていくという決断は、
自分にとって非常に不安なことも多いです。

でも、そんな中で今日みたいに自分の活動を発表し、
興味を抱いてくれる人を見つけるというのは
何よりも幸せなことだと思います。

あまり年の変わらない学生さんも非常に熱心に
話をきいてくれました。プレゼンが終わった後の
質疑応答でも鋭い質問が連発し、目の付け所に
おもわず「おぉ」とこちらが感心してしまうくらい。

挙句の果てには、授業が終わり、先生と雑談を終えてから
教室をでると、一人の女の子が階段の下で待っていてくれました。

本当はここで「感動しました!是非私にもお手伝いさせてください!」
なんて言ってくれたら本当にドラマチックなんだろうけど、実際は、

「ここに書いてある団体のURLが間違ってるみたいなんですけど…」

とわざわざ教えにきてくれました。ぎゃほー。

彼女の指摘してくれた内容に顔面蒼白になりつつも
たぶんサイトにアクセスして、URLが間違っていることを発見して
それを教えてくれるために長い間待っていてくれたこと自体
は非常に嬉しかったです。

誰かの人生に積極的に関わるのは簡単なことではないけれど
「こんな人間もいるんだ」「こんな生き方もあるんだ」なんて
少しでも心の隅に留めておいていただければこれ以上嬉しいことはない。


…あーぁ、それにしてもホント最後の最後で
自分の爪の甘さに悲しすぎて涙もでてきません。
団体のURL間違えるってちょっとありえないっていう話しですよね。

自分の攻略本がどっかに売ってれば何を差し置いても買っちゃうけれど、
もちろんそんなものは存在しなくて、きっと他人の中にある
自分の欠片を拾い集めながらそれをなんとかつなぎ合わせて、
正解とか正解じゃないとかそういうことじゃなくて、
自分なりに納得できるものを作っていくしかないんだと思う。

心の闇が、自分を侵食するというならば
その闇こそ愛してあげよう。

なんだか無償にそう思いました。


at 02:23│Comments(4)

この記事へのトラックバック

1. ついに明日!ウバネットフォーラム!!  [ 日本地域保育協議会・ウバネット ]   2006年06月15日 10:21
【執筆者:駒崎弘樹】本当に色んな方が参加して下さって、嬉しいです。大変に偉い方々ばかりで、上がり症の自分は本当に緊張してしまうかと思いますが、来て下さる方々とは、これを機会に理念を共有していければと思います。さぁ、明日はがんばりましょう!!______...

この記事へのコメント

1. Posted by Mifune   2006年06月14日 09:01
かちゅらすっごい~い{びっくり}
正解とか正解じゃないとかそういうことじゃなくて、
自分なりに納得できるものを作っていくしかないんだと思う。って言葉、本当にそうだね。。でも一番難しいね!こういう貴重な体験って、いい意味でも悪い意味でも今の自分が見えてくるのかな。。
また刺激を受けました{ダンス}
2. Posted by さっち   2006年06月14日 12:16
すっごい良いカンジでプレゼンできたのに、資料にミスが・・・って、おお、その気持ちよく分かる。ま、ミスは誰にでもあるから、しょうがないさ。問題は、そこからどう挽回するかだしね。(この場合は、プレゼンのよさがケアレスミスを既にカバーしてるんじゃない?)
最近、新人に恐がられている感が強いんですが。。。ってかうちの部全体が恐がられている(?)なぜなら、間違いを真っ向から注意されるし、細かいから(笑)。私もなれるまではいちいち傷ついていたが…。あたりまえのことだしね。って話がずれましたが、最近注意すらしてもらえないほどに放置されている私自身です。。。。。
3. Posted by 江原   2006年06月14日 12:33
過ぎたことはくよくよしないでー。
それより指摘してくれた学生さんに感謝ですね。
4. Posted by 桂   2006年06月15日 01:48
>Mifune
コメントありがとう。
確かにいい意味でも悪い意味でも
、自分を見つめなおすよいきっかけにはなるよね。
自己嫌悪に陥りつつも、とにかく「プレゼンできた」
ということにまず感謝しなければ。
>さっち
ケアレスミスって本当にいくらなくそうなくそうと思ってても、
どっかでボロがでるんだよね。泣
そんな厳しい部署で、1年間頑張ったさっちは本当にすごいよ。
注意をされなくなったのは、
放置じゃなくて成長したから、ではないのかな?
>江原さん
本当そうなんですよ!!
その子がいなかったら、URLを間違っていたこと自体
気づけなかったわけですから本当に感謝です。
その子がまっていてくれたことが、
もしかしたらプレゼンできた
以上に嬉しいことだったかもしれないです。

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