2004年07月

2004年07月30日

世界で一番深い旅

今日は映画「DEEP BLUE」を六本木ヒルズまで仲良しと見に行きました。タイトルはどっかの広告で使われていたキャッチフレーズです。世界で一番深い旅。

映画はとてもキレイだった。美しい映画だと思います。見ているときはまったりみてしまうんだけど、見終わった後いろんなシーンを思い出すたびに、もう一回みたくてたまらなくなってきます。あんなことが本当に現実にあるんだろうか、って確かめたくなるのかもしれない。

寒さに耐えてるペンギン君がかわいかった。-50度の世界でひたすらに卵を守るために3ヶ月間断食をするそうです。その間何を考えるのでしょうか。やっぱり「まっじ、さみーよ。やってらんねーよ、まったく。なんでオレがこんなことをしなきゃいけねーんだ?うぉ、やっべ。うかうかしたら外側においだされちまうぜ。おっと、左側が寒いと思ったら、隣のやつ死んでんじゃねーか」とかなんとか、-50度の中で、それでも世の中の理不尽さを訴えてるんですかね(笑)

あと深海はやっぱりすごいと思ったな。海底なんてCGにそっくりだと思ったけど、それはCGほうがすごいんだろう。
みたこともない世界があって、みたこともない生物がいる。神秘的という言葉が世界で一番似合うのは、「海」という言葉だと私は思います。

どうでもいいけど映画を見ている途中、深いところまで行き過ぎて、10分くらい深層世界までいってしまいました(笑)。これぞ世界で一番深い旅!旅人の旅は続きます。
(ってゆーかおこしてよー。>とおる、けんたろー.泣)

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2004年07月28日

超低レベルな笑い

タイトルの通りです。
でもむちゃくちゃ笑ってしまいました。こんなにお腹の底から笑ったのはものすごく久しぶりな気がします。かわいいすぎ!!

というわけで超低レベルな笑いですが、体験したい人は胸をときめかせてレッツ・クリック!笑
音声はオンにしておいてください(所要時間約4分)。

http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Bay/4659/shinbashi.swf

しんばし
しんばし

しんばし!

ぎゃはは。笑

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2004年07月27日

夏の海

spva6pda.JPG今日はボランティアの日。
9時15分からなのに、起きたら9時5分でまいった。でも20分には現地に到着していた自分はすごい。こんなことをしていると、誰かさんを思い出します(笑)

ボランティアはとても貴重な体験をしたと思う。わけもなく感動したり、感動している自分に違和感をおぼえたり不思議な一日でした。
常に動き回ってしまうのは自閉症の子の性質なのですが、その子が音楽を聴いている間だけはほおづえをつきながらじっと動かず、曲に聴き入っていた姿は印象的でした。握ってくれる手はとても力強かったです。夏の海とかいてなつみちゃん。とてもきれいな名前。

来週、再来週とボランティアは続きます。続くのはいいのですが、やっぱり炎天下の中プールに入るのだけはちょっと微妙(>_<)
日に焼けるのは少し悲しいです。今年焼かないように頑張ってたのにな。しくしく。

そして家に帰って16時15分。間もなく母親が帰ってきて、一緒に夕飯をたべました。夕飯はカレーとウナギ。あいかわらず不思議な夜ご飯です。微妙にうめぼしも食卓に出てきたのは気になりましたが、おいしいので食べちゃいました。くいあわせ大丈夫かな。

先日はそんな母親の誕生日でした。その日は久々に家族が集まり、おいしいものが食べられたのはいいのですが、誕生日ケーキがスイカだったのは人生始めてでした。笑

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2004年07月24日

お金と時間の使い方

お金と時間の使い方は、その人の人生観そのものを表わしているといっても過言じゃないと思う。
ある人を理解したいと思ったとき、その人が自分のお金と時間をどうやって消費しているかを見ていけば、わかることも多いんじゃないだろうか。

今日深夜番組をみた。内容は、夜の新宿歌舞伎町。つまりホストやホステスさんたちのドキュメンタリー番組です。もちろんテレビだから、それがまったく真実の姿だとは思わない。でも色々思うことは多かった。
もちろん背景的なことはわからないわけだけど、ただ次のボトルをもってこさせるためだけに、一本30万も40万もするお酒をガブガブ飲む世界は、やっぱり私にはとても非現実的に思える。180万円のロマネコンティーでさえ、ただ「180万円を使わせられるか、られないか」という対称にしかならない。
(どうでもいいけど、あんだけ毎日流し込むようにお酒のんでたら、人生の半分は肝臓を苦しめて、残りの半分は肝臓に苦しめられるんじゃないかと余計なことを思ってしまう)

フルーツの盛り合わせ10万円とかいわれたら、時給800円で働くのなんて本当にバカみたいに思えます。物の価値って本当に本当に不思議。不思議を通りこして、恐怖すら感じます。

番組には色々なホスト、ホステスさんが登場しました。
1ヶ月に1千万円以上かせぐホスト(また、一晩で500万円使う女社長)
NO.1のプライドを守るために、必死に酒を飲むホスト(それを追うその他大勢)
4000万円という資金のもとに自分の店をだし、おちぶれていくホスト(みすてる人たち)
性的なサービスで高いお金を稼ぐホステス(さんざん説教たれながら、やることだけはきっちりやってくおじさん)

その中でも16歳からNO.1ホステスの座を狙い、18歳でついにその地位を獲得する女の子は印象的でした。
最初に書いたことと少し矛盾するかもしれないけど、もちろんお金と時間の使い方だけじゃわからないこともある。その子は、生まれたときに親に捨てられ、ずっと施設で育っていました。番組制作者のインタビューに答えたところによると、「本物の愛はいらない。もう一度愛する人に捨てられたら私はきっと生きていけない。ここ(新宿歌舞伎町)は、こんな私のさみしさを埋めてくれる。私はここでなら第二の人生を生きていけると思った」と答えてました。

そんな彼女に、私が言えることなど一つもありません。
でもまるで日焼けしたあとみたいに、心に何かモヤモヤしたものが残ってとれない。


ただその次の日目が覚めたとき、冷えた心を暖めるような記事を朝刊でみつけました。それは、宝くじの1等に当選した人が、2億円全額福井県の水害にあった人たちに匿名で寄付をしたという記事でした。

お金の価値ってなんなのでしょう。一晩で吐きながら500万円飲み干してしまうのも人間ならば、2億円ポンと寄付してしまうのもまた人間。
足元がガラガラと崩れていくような、それでいてどこか支えられているような、不思議な気持ちです。

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2004年07月23日

鍋が好き!

この日は研究会の最終レポート提出日。なんでいつもこんなにギリギリまでやらないのか、自分の頭の中を疑いますが、とにかくラストスパートで必死にパソパソやっていました。そんな中でけんたろうから一通のメールが。

「今日鍋会できないでしょうか?」

わぉ。突然のメールに思わず顔がゆるみます。

説明しよう。
鍋会とは、書いて字のごとく「鍋をする会」です。昔うちらが2年生だった時に、「2年会やりましょう!」というメールに対して5人しか集まらなかったことがあります。その5人で構成されているのが鍋会。最初集まったときはものすごーーく異色なメンバーで、「私ここにいていいんだろうか…」と本気で思いましたが、それが意外なほど楽しかった。
それから何度となく開催されて、今回で何回目かはもう思い出せません。
今思い返しても、「それにしても異色のメンバーだったよなぁ・・」と思わずにはいられないですが、今では不思議な結束力が生まれている気がします。結束力ないようで、ある。笑

私にとって、なにかと「え?いいのいいの?わーい」ということが多い鍋会です(意味不明.笑)とにもかくにもとても楽しい!

今回はなにぶん急だったので、鍋が調達できなくて「ピザ会」になってしまいましたが、楽しさは変わりません。みんな期末シーズンで疲れていたせいか、あまり盛り上がらなかったのですが、終わったあとに「やっぱ鍋会はいいよなぁー」と心に温かい思いが残ります。

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