2005年11月

2005年11月30日

三丁目の夕日

最近また映画をけっこう見ています。

その中で、一番好きだったのが、この映画、「三丁目の夕日」。
これはもともと西岸良平という漫画家の作品が、映画化されたものです。

映画のポスターには、

  「携帯もパソコンもTVもなかったのに、
         どうしてあんなに楽しかったのだろう」

という一文が添えられてあります。。
舞台は昭和33年の東京タワーが完成する年。

まるで夕日のようにじんわり暖かい映画でした。
そしてどこか懐かしい映画でした。

今は携帯もパソコンもTVもあります。
そのどれも素晴らしい機器だと思うけれど、
あの頃の「テレビ」に変わるものが、
果たして今私の周りに果あるでしょうか。
「プラズマテレビ」でしょうか(そうじゃない)。

最近、なんだか感傷的な気分になることが多いです。

でも、そんな心の中の空白を、暖めてもらえる映画だった。

昭和33年、三丁目の人々が見ていた夕日を、
私は平成17年の今、三鷹の四丁目から眺めています。

日々物事が移り変わっていく世の中において、
変わらない夕日の暖かさは、まるで箱の中に残された最後の希望のように、
私の心に留まり続ける。

「変わらない」夕日に、「変わりつづける」自分を投影することができるから
人は夕日を眺めるのだとおもいます。

いささか感傷的すぎるこの想いを夕日にのせて、
あと3回くらい、世界をぐるぐるぐるぐる回ってみたら
少しは気分も晴れるだろうか。


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2005年11月29日

釣りがしたい。

突然ですが、最近、無償に釣りがしたいです。
なんでだかわからないけど、そもそも人の衝動に
理由なんてつけられるもんじゃない。

昔は釣りなんて大嫌いだった。
何が面白いのかもわからなかった。

というのも短気な私は「待つ」という行為がとても苦手だからです。
車の渋滞とか本当にイライラする。
あまりにもイライラするので、その昔「禅的生活」という禅の本を
片手に運転し、悟りを開いたこともありました(ホントの話しです)。

今でも待つのは苦手です。

そんな私が、なぜ、あえて「釣り」なんだろう。
魚よりも肉が好きなのに(あんまり関係ないけど)。
ゴカイなんて、虫嫌いの私にはたまらなく気持ち悪いのに。

でもやっぱり釣りがしたい。
寒い日に釣りがしたい。
寒ければ寒いほどいいと思う。

よくわからないけど、たぶん今、ただ単純に
静かに自分と向き合える場所が欲しいんだと思う。

やったところで寒さに負けて、忍耐力に負けるかもしれないけど
釣りをしている間に私はきっと何かを考えるだろう。
日常生活を送っていく上で、なかなか考えることの出来ない何かを。


なんで人は釣りをするんだろう?
むしろそれを聞いてみたい。


きっと忍耐力のない私が、忍耐力の限界に挑んで、
それで1回目でつれなくても、2回目でつれなくても
3回目で釣れたら、絶対に何か変われると思う。

こういう考えってやっぱり甘いかな。

でも、「釣り」にその可能性を感じる限り
私は釣りがしたいのデス。

初心者がどうやったらできるんですかね。
だれか知ってたら教えてください。


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2005年11月11日

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ShowLetter.jpg
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<料金>
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<妹談>
結構本格的にかわいいと思うので、
blogだけでもみてみてくださいーチューリップ


at 15:11|PermalinkComments(0)