2006年08月
2006年08月31日
ワンセンテンスの願いと、自分勝手な祈り。
昔から本を読むのは決まっていつも電車の中。
私は多分、思ったよりも多くのことを、
この中で学んできた気がします。
公共の場なのに、なぜかとても私的な空間。
本を片手に電車に乗るのは、私の好きな時間です。
ただこんなに好きな時間でも、
悩みが深いときは、本のページはめくれない。
大事なミーティングの前は、本のページはめくれない。
もちろん寝不足だと、本のページはめくれない。
でも、今日、本のページがめくれなくなってしまったのは
こんな理由からでした。 続きを読む
at 02:42|Permalink│Comments(2)
2006年08月21日
めるひぇん
突然ですが、本日両親が中国旅行から帰ってきました。
本当は昨日帰ってくるはずだったのに、
航空会社の手違いで、なんとチケットがブッキング!
すったもんだの末に、結果的には、
一日エキストラで、上海の四ツ星ホテルに泊まり、おいしいものを食べ、
楽しい夜を 無料で 過ごしてきたようです。
うーん、うらやましい。
母親の「帰りの飛行機では日本語が通じたの」という
言葉がとても印象的でした。
よかったね。笑
中国では全部で3ヶ所回ったらしいのですが、
最初にいった場所は「桂林」。
そしてこの桂林、なんと、車が全て「桂ナンバー」らしいのです。
両親いわく、どこをみても「桂の文字だらけ」で、
これは一度いってみたいなぁという感じです。
桂ナンバーなんて、正直、(勝手に) こっぱずかしいですが、
世界にただ一つ、そんな(私にとって)メルヒェンな街があるなて、
想像するだけで、気がつけばにやけてる自分がちょっとキモイ。
「めるひぇぇぇーん」
at 01:44|Permalink│Comments(2)
2006年08月15日
ニッポンの夏。
どんなに時間がたっても、会えば、変わらず笑い合えるという関係は
本当に素晴らしいと思います。そんな愛すべき存在を、私はとても愛してる。
今回は、その典型ともいえる奴らと葉山の海で2日間かけて遊びました。
楽しくならない、わけがない。
1日目も2日目も、食べて笑って泳いで笑って飲んで笑いました。
変な言い方だけど、まるで幸せなおままごとをしているみたいでした。
みんながそれぞれの役をこなし、互いがパズルのピースのようにカチッとおさまる。
流れる時間は、とても親密で、しっかりとした温度を私はそこに感じることができました。
実は昔から夏があまり好きではないのだけど、
こんな風にして集まれる夏があるのなら、
私は地軸の傾きにもっと感謝をしなければ。
限られた期間の、許された時間。
6人で創ったパズルは、思ったよりも興味深いものになった気がします。
来年の夏になる前に、また会いたい。
そんなわけで、思い出の一枚。
タイトルは『ニッポンの夏。』でいかがでしょうか。
スイカはおいしいし、海はきれいだし、男の子の上半身はまぶしいです。笑
『日本の夏』
本当に素晴らしいと思います。そんな愛すべき存在を、私はとても愛してる。
今回は、その典型ともいえる奴らと葉山の海で2日間かけて遊びました。
楽しくならない、わけがない。
1日目も2日目も、食べて笑って泳いで笑って飲んで笑いました。
変な言い方だけど、まるで幸せなおままごとをしているみたいでした。
みんながそれぞれの役をこなし、互いがパズルのピースのようにカチッとおさまる。
流れる時間は、とても親密で、しっかりとした温度を私はそこに感じることができました。
実は昔から夏があまり好きではないのだけど、
こんな風にして集まれる夏があるのなら、
私は地軸の傾きにもっと感謝をしなければ。
限られた期間の、許された時間。
6人で創ったパズルは、思ったよりも興味深いものになった気がします。
来年の夏になる前に、また会いたい。
そんなわけで、思い出の一枚。
タイトルは『ニッポンの夏。』でいかがでしょうか。
スイカはおいしいし、海はきれいだし、男の子の上半身はまぶしいです。笑
『日本の夏』
at 00:03|Permalink│Comments(2)
2006年08月13日
映画『ゲド戦記』
はじめて「ゲド戦記」の映画化を知ったのは半年以上前でした。
それから見たいみたいとずっと想っていたこの映画。
見れてよかった。
巷ではあまりいい評判を聞かないけれど、私はとても好きでした。
度重なる不評のせいで、作品への期待値が当初の予定よりも
だいぶ低く設定されていたためか、冒頭の
ことばは沈黙に
光は闇に
生は死の中にこそあるものなれ
飛翔せるタカの
虚空にこそ輝ける如くに
-「エアの創造」-
がでた瞬間から、本気でのめりこんでしまいました。
鳥肌たった。まじです。
とにかくこの物語を心から愛する私にとっては
その世界観を共有するまったく別の話としてとても楽しめました。
「絵」に関しては、確かにすこし物足りなさを
感じたところはあったけど、それ以上に感動した場面は余りある。
内容に関しては、まぁ、世界観を知らない人にとっては
分かり辛いかなぁという感じはあるけれど、
でもこれを機に、一人でも多くの人が「ゲド戦記」を
読んでくれたらこんなに嬉しいことはありません。
この物語は、私の中では物語以上の物語です。
何回読んでも、その都度深く考えさせられて
想像力は広がるばかり。
あまりにも好きなものを前にすると
喜びよりも、むしろ胸は苦しくなる、
と前にもどっかで書いたけど、
この物語は私にとってまさにソレです。
なぜだかよくわからないけど、胸が締め付けられる。
でも今回、そんなゲド戦記を別の角度から見ることができて
本当に楽しい一時をすごせませました。私は満足です。
映画をみた同じ日に、夜、海で流れ星をみました。
夜空に儚く輝く一筋の光が、まるで虚空に舞う鷹のようでした
なーんていったら、私がどんなにこの物語を
愛しているか、少しは分かってもらえるかしらん
それから見たいみたいとずっと想っていたこの映画。
見れてよかった。
巷ではあまりいい評判を聞かないけれど、私はとても好きでした。
度重なる不評のせいで、作品への期待値が当初の予定よりも
だいぶ低く設定されていたためか、冒頭の
ことばは沈黙に
光は闇に
生は死の中にこそあるものなれ
飛翔せるタカの
虚空にこそ輝ける如くに
-「エアの創造」-
がでた瞬間から、本気でのめりこんでしまいました。
鳥肌たった。まじです。
とにかくこの物語を心から愛する私にとっては
その世界観を共有するまったく別の話としてとても楽しめました。
「絵」に関しては、確かにすこし物足りなさを
感じたところはあったけど、それ以上に感動した場面は余りある。
内容に関しては、まぁ、世界観を知らない人にとっては
分かり辛いかなぁという感じはあるけれど、
でもこれを機に、一人でも多くの人が「ゲド戦記」を
読んでくれたらこんなに嬉しいことはありません。
この物語は、私の中では物語以上の物語です。
何回読んでも、その都度深く考えさせられて
想像力は広がるばかり。
あまりにも好きなものを前にすると
喜びよりも、むしろ胸は苦しくなる、
と前にもどっかで書いたけど、
この物語は私にとってまさにソレです。
なぜだかよくわからないけど、胸が締め付けられる。
でも今回、そんなゲド戦記を別の角度から見ることができて
本当に楽しい一時をすごせませました。私は満足です。
映画をみた同じ日に、夜、海で流れ星をみました。
夜空に儚く輝く一筋の光が、まるで虚空に舞う鷹のようでした
なーんていったら、私がどんなにこの物語を
愛しているか、少しは分かってもらえるかしらん
at 03:54|Permalink│Comments(0)
2006年08月12日
打ち上げ花火
8月10日に、家族と坊主と鎌倉花火大会にいきました。
海までフランクフルト食べながらぷらぷら歩いたのが楽しかった
夕焼けがキレイだった
花火がきれいだった
母親の手作り弁当が最高だった
でも食べ過ぎてちょっと困った
水上花火がとてもキレイだった
父親と坊主とビール片手にたわいもない話をしてるのに幸せを感じた
帰り道、坊主と二人でおばけトンネル歩いたのがこわかった
すごく笑った夜だった
花火ってきれいですよね。
名前もとてもキレイ。
英語でいうと、fire works(=火の働き)だから
やっぱり日本人のほうが「儚きもの」への感覚が
洗練されているのかなぁ、なんて思います。
「小さい頃の夢は花火職人でした」なんて
今では半分笑い話だけど、それでも花火をみていると
その頃夢を語っていた小さな自分を思い出す。
心臓に直接響いてくるような音がとても心地よいです。
人が作り出したもので、「在る」だけで人を幸せにできるものって
そう多くないんじゃないだろうか。
それとも「無い」からこそ、こんなにも人の心を捉えることができるのか。
そんなことを思いながら、ちょっと昔を思い出して、
花火の作り方をネットで調べてみたりして。
人生でたった一度きり、どうせ爆発するんだから、
ドカンと一発、とことん大きく咲きたいですね
海までフランクフルト食べながらぷらぷら歩いたのが楽しかった
夕焼けがキレイだった
花火がきれいだった
母親の手作り弁当が最高だった
でも食べ過ぎてちょっと困った
水上花火がとてもキレイだった
父親と坊主とビール片手にたわいもない話をしてるのに幸せを感じた
帰り道、坊主と二人でおばけトンネル歩いたのがこわかった
すごく笑った夜だった
花火ってきれいですよね。
名前もとてもキレイ。
英語でいうと、fire works(=火の働き)だから
やっぱり日本人のほうが「儚きもの」への感覚が
洗練されているのかなぁ、なんて思います。
「小さい頃の夢は花火職人でした」なんて
今では半分笑い話だけど、それでも花火をみていると
その頃夢を語っていた小さな自分を思い出す。
心臓に直接響いてくるような音がとても心地よいです。
人が作り出したもので、「在る」だけで人を幸せにできるものって
そう多くないんじゃないだろうか。
それとも「無い」からこそ、こんなにも人の心を捉えることができるのか。
そんなことを思いながら、ちょっと昔を思い出して、
花火の作り方をネットで調べてみたりして。
人生でたった一度きり、どうせ爆発するんだから、
ドカンと一発、とことん大きく咲きたいですね
水上花火
at 03:03|Permalink│Comments(5)