2007年07月

2007年07月21日

私の小さなボーイフレンド


この前、お仕事で一時保育に行きました。

保育するのは2回目の4歳の男の子だったのですが
1回目が終わったときから、私はこの日を待ち望んでいた。

本当にかわいい子で、彼といると、最近何をするよりも
一番楽しい時間を過ごしていることに気がつかされます。

「先生さようならー」

ろくに後ろも振り返らないで、外へと駆け出して行く彼。
そしてすぐに私のほうを振り向いて

「ねぇ、フローレンス、かくれんぼしよう!」

の一言です。

そう、先生が私のことを「フローレンスからきた大野さんよ」
と最初に紹介したら、なぜか私のことを「フローレンス」
と呼ぶのです。なんてかわいいの。
ずっと、あなたのフローレンスでいさせてほしい。


いーち、にーぃ、さーん・・・私は目を閉じて数を数えます。

そして、目を開けると、なぜか

私の目の前にいる彼。


思わず「みつけたー!」と、ぎゅーっと抱きしめると、
声を出して喜んでくれます。

その後、公園で1時間あまりも遊んでしまいました。
彼が帰りたがらないので、うっかりお父さんかお母さん
先に帰ってきてしまったらどうしようと、
実は最後の方は気が気じゃなかった。

結局、どうしても帰りたがらないので、
彼をかかえて、思いっきり幹線道路沿いの歩道を走る私!

人の目も、「ねぇねぇフローレンス。もう一回やってよぉー」
の声には勝てません。


そして家についたら彼のおうちで保育開始。
着いたときにはもう8時をすぎていたから
急いでご飯を温めてあげました。

その日のご飯は麻婆豆腐。

あ!まーどーぼーふ!

と、嬉しそうに叫ぶ声を聞き、
私が吹き出したのはいうまでもありません。


ご飯を食べ、片付けが終わったら第二ラウンドの始まり。

ぐるぐる回したり、車のおもちゃで遊んだり
本当に本当に至福の時間です。

しかし、ふとと気がつくと急に黙り込んでしまう彼。

いったいどうしたのかと尋ねても、返事はありません。

ねぇ、どうしたの?大丈夫?どこか痛いの?


そしておもむろにでた、衝撃の一言。


「ねぇフローレンス。あの玄関にいる人はだれなの??」


・・・。


・・・・・・。



うぎゃぁぁぁぁぁぁーーーー


ちょーーーーーーーーーこえーーーーーー。



何か見えんのかな。

ってか、何かいんのか!?

それってやばいんじゃないの!!?

ってゆーか、すごい怖がってるんですけど。


もう、数秒間頭真っ白。

彼が部屋中の電気をつけ始めるので、
いよいよリアリティがましてきました。

仕方がないので、だっこして
必殺兵器「しまじろう!」

でも、私が自分の怖さを紛らわすために
本気でしまじろうの世界に入り込んで
必死で平和の賛歌を歌っていたことは間違いありませんでした。


子どもが「見えないお友達」を持つという話はどこがで
聞いたことがあるけれど、
まさかこんなところで出会えるとはね。


ねぇ、私の小さなボーイフレンド。
もし私にもその友達が見えたら、
もっとうまく君を守ってあげられるのに。

だから、お願いフローレンス。
どうか私と一緒に、彼と、彼を怖がらせる友達を
やさしく包んであげてほしいよ。


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2007年07月12日

いくらでも踊ってあげるのに。


うぉぉぉぉー、くまった。


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at 00:42|PermalinkComments(3)

2007年07月10日

恵比寿の勇者

今日は新宿でお仕事でした。

その帰り道。

最近放浪生活続きの私は、いつものように
大量の荷物をもって電車に乗り込みました。

これから起こる恐ろしい出来事なんて、
露ともしらずに・・・。
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at 03:16|PermalinkComments(0)

2007年07月04日

神の目



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ナサのハブル望遠鏡撮影。

この写真はナサの天体望遠鏡で撮影されたもので、

3000年に一度と言われている大変珍しい現象だそうです。

「神の目」と呼ばれ、この目を見つめる者には

多くの奇跡が訪れるんだとか。

あまりにもキレイだったので、

思わずブログに載せてしまいました。


「神の目」と言われて、納得しない人はきっといない。






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2007年07月01日

東京の扉


お金で買えない価値がある。

お金でしか買えない価値もある。

そんなところにいってきました。


ギィィィ、ガチャ。

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東京で、もう何度目かの非日常口を開けると、

そこは「スパ・ラクーア」でした。

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