2007年10月

2007年10月09日

25歳の感謝と憂鬱


突然ですが、このブログは2004年6月9日から始まっているらしく、
書いた記事の総数は全部で273個。
その中で自分の誕生日に関して書いた記事は2回ありました。

2回。

その数の、少ないようで
いかに多くのことを私に物語ってくれることでしょう。


1回目の記事は2004年9月28日の火曜日。
22歳の誕生日は偶然にもアインの練習日で、
メンバーにサプライズで祝ってもらえました。
それは、それまでの自分にとっては奇跡にも等しい出来事で、
本当に本当に嬉しかったことを覚えています。
タイトルからして「生きててよかった」なのだから
かなり興奮していたのでしょう。笑
>人生すてたもんじゃないですね。あー、生きててよかった。
なんて、生意気なこと言っていますが、
きっとキーボードを叩く指先にいつもよりもかなりの力を込めて
カタカタとこの時の記事をかいていたであろう自分に、
今だって心から「よかったね」といってあげたいです。
みんなありがとう。


2回目は2006年11月14日のこれも火曜日。
私は23歳を通り越して、24歳になっています。
時期が9月28日からだいぶ遅れているのは
大学を卒業して、家族の生活時間帯が
全くあわなくなってしまったから。
この頃、私は家をでて都内で一人暮らしをしていました。
いろいろなことが身の回りに起こり
自分の誕生日を当たり前に祝ってくれる家族の存在は、
実は全然あたりまえの存在ではないということを心から感じて
私は始めて誕生日で泣きたい気持ちになりました。
>神様
>この広い宇宙で
>再び出会わせてくれて
>本当にありがとう
という感覚は、今も何度も何度でも、
繰り返し自分の胸につきささります。



そして、3回目となる2007年10月9日の今日も、また火曜日。
あれからまた1年が経ちました。
25歳の幸運な私も、私が愛し
また私を愛してくれる大切な人たちから
「おめでとう」の言葉もらえました。

私の存在を祝ってくれるなんてなんて嬉しいことなんだろう
と、今も心からそう思います。

そして「生きててよかった」ではなく
「生まれてよかった」と思わせてくれた、あなたにありがとう。


あとそうそう、もしこのブログを読み、
「あ、しまった、言い忘れた!」と思ってくれる方がいるのだとしたら(笑)、
そう思ってくれるあなたにも、ありがとうを言いたいです。

img20071009.jpg


みんな本当にありがとう!



「24」という数字はなぜか昔から好きだったので、
24歳という年は確実に何かが起こると思ったし、
事実その予感は的中しました。


でも、私の好き嫌いとは関係なしに、
相も変わらず日々は過ぎ去り、私ももう25歳。

実は25歳のイメージってまだよくわかりません。
まるでどこか特別な場所にたたされているようで、
もう25歳のワタシと、まだ25歳のワタシが
入り混じったような、不思議な感覚。
ここからどこに歩いていくのかまだよく分からないけれど、
なぜだか次に踏み出すこの一歩は、
とても現実的な一歩となるような気がします。

24歳の時に感じたような「予感」を感じることは
ないのだけれど、でも今、そのぶん自分の足元をみて
しっかりと歩いていけるように思います。


ハッピーバースディ、そんなワタシの25歳。
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at 02:12|PermalinkComments(6)